世界陸上アスリートから学ぶ、健康寿命を延ばす身体の動かし方
2025/09/20
世界陸上2025。
日本選手はもちろんですが、他国の選手たちのパフォーマンスにも目が奪われてしまいます。かっこよすぎです。
どの競技も共通して、あからさまなストレッチをしている選手がいません。昔は、スタートポジションに立つ前に前屈や開脚をするのが当たり前だったと思います。しかし今は、せいぜい軽く屈伸する程度。身体を左右に揺らしたり、軽くジャンプしたり、常に全身を小さく動かしています。じっと固めるのではなく、常に「アイドリング」しているのです。
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ファシア(筋膜)と水分の流れ
人の身体は「ファシア(筋膜)」という膜で全身がつながっています。
このファシアは水分を含んでおり、私たちが動くことで水分が循環し、老廃物や異物を流してくれます。
• 動けば → 水分が流れ、細胞が潤い、柔らかい組織を保てる。
• 止まれば → 水分が滞留し、汚れた水が溜まり、ウイルスや細菌が停滞する。
滞留が続くと、組織が硬くなり、痛みや不調につながります。つまり、「動かないこと」そのものが健康リスクになるのです。
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高齢者におすすめしたい「アイドリング習慣」
トップアスリートと同じ発想を、日常生活にも取り入れてみましょう。
• 立ち上がる前に
椅子に座ったまま、足踏みをして足の水分を動かす。
• 歩き出す前に
上半身を左右にゆっくり揺らし、ファシア全体を柔らかく動かす。
• 朝起きたら
ベッドで手足をバタバタして、体液の流れをスイッチオン。
これらはわずか数秒でできる「水分循環のエンジン始動」です。
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ポイントは「止まらないこと」
ストレッチで長く静止するのではなく、小さな動きを絶やさないことが大切です。
動き続けることで、ファシアの中を水分が巡り、老廃物やウイルスを滞らせずに流すことができます。
つまり、動きを止めないことは、血流や柔軟性の維持だけでなく、身体を清潔で健康に保つ防御システムなのです。
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👉 まとめ
• ファシアが動けば、水分が動き、身体はリフレッシュされる。
• 水分が滞ると、汚れや病原体が停滞し、組織は硬くなる。
• 「小さな動きを止めない」ことが、高齢者にとって最も手軽で効果的な健康習慣。
日常の中に「アスリート流アイドリング」を取り入れ、動きのある生活で健康寿命を延ばしませんか。
それではまた氣の向く頃に
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